焼き物ができるまで

 koubou.jpg焼き物の土は天然の陶土
耳たぶほどのやわらかさで硬すぎずやわらかすぎず
空気を抜きながら硬さを整えます。
 koubou4.jpg練り上げていくと菊の花びらのようになっていきます。
菊練3年と言われ、3年もたてば何とか使い物になる
と言われてきました。
 koubou5.jpgろくろ成形

こちらも同じく3年もたてば大体大きさもそろって
作ることができます。
 kou.jpg自然乾燥

夏場暑いときは2・3日もあれば乾いてしまうのですが
冬場や・梅雨時などは1・2週間よ〜く乾燥させます


 koubou1.jpgろくろ以外の人形なども同じく自然乾燥をします。
 sora2.jpg素焼きは約800℃をめやすに1度仮焼きをして
釉薬を掛けます。赤く見えているのが釉薬で、
焼くと黒薩摩の黒色になります。
 sora1.jpgそらきゅう(ぐいのみ)は高台がないので治具を
添えて焼きます。
 kamadume.jpg窯詰めはこんな感じで1つ1つ離してびっしりと詰めます。
私の窯は湯のみですと350個入るくらいの窯です。
 kama1.jpg1250℃の窯の様子。
約13・4時間かけて1250度まで温度を上げます。
目が光に慣れないと中の様子は見えません!
冬場は暖房が要らなくらい暖かいのですが
夏場は暑すぎてプラスチックが溶けてしまった事がありました。
 kama.jpg除冷中です。
時間をかけて自然に温度を下げないと
せっかく焼いた焼き物が冷め割れといって
割れてしまいます。まる2日かけて冷まします。
 koubou6.jpg右から作ったばかりの大きさです。
素焼きの大きさです。
本焼きをした大きさです。
約15パーセントほど焼きちじみます。
 uwae2.jpg上絵付けは1度焼いたあとに絵の具を焼き付ける
技法で絵の具のいろいろとそろっているので
はっきりとした絵付けができます。



このような工程をかけて作っていますので
焼き物は時間がかかる商品です。